龍の伝説(2) 飛翔編
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解説

 チーム・ライジングはニューマシン「サンダーF103・ライジングV10」のシェイクダウンテストを鈴鹿サーキットで行なった。イギリスF3からステップアップしてきた加賀見龍介は、シェイクダウンの二日目にはじめてこのF1マシンをドライブ。チームメイトのマリオを凌ぐタイムを出してみせた。翌月、ポルトガルのエストリルでの合同テストに臨んだ龍介は順調に周回をこなし、ついにはヒル、シューマッハーらを押さえてその日のベストタイムを記録。順調なスタートを切ったかに見えたが…。
 ドライバーの心理を細かく描いたレース小説の名作が電子で復刊! 本書はその第2弾。

●菅谷 充(すがや・みつる)
1950年静岡県富士市生まれ。1971年『仮面ライダー』(原作・石ノ森章太郎)でマンガ家デビュー。代表作に第28回小学館漫画賞受賞作となった『ゲームセンターあらし』『こんにちはマイコン』など。1985年からパソコン通信を始め、87年よりNIFTY-Serveでモータースポーツ情報を発信するオートレーシング・フォーラムを主宰し、2004年には第1回モータースポーツ大賞を受賞。1996〜2008年まで、米国のインディカーシリーズとインディ500のテレビ解説も担当した。1994年、菅谷充名義で小説の執筆活動を開始し、『漆黒の独立航空隊』(有楽出版社)で小説家デビュー。以後、モータースポーツ小説、架空戦記小説を中心に60作以上を発表。2011年、60歳で早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程を修了し、2013年より京都精華大学マンガ学部教授。

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