書楼弔堂 待宵
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2310円(税込)
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解説

舞台は明治30年代後半。鄙びた甘酒屋を営む弥蔵のところに馴染み客の利吉がやって来て、坂下の鰻屋に徳富蘇峰が居て本屋を探しているという。
なんでも、甘酒屋のある坂を上った先に、古今東西のあらゆる本が揃うと評判の書舗があるらしい。その名は “書楼弔堂(しょろうとむらいどう)”。
思想の変節を非難された徳富蘇峰、探偵小説を書く以前の岡本綺堂、学生時代の竹久夢二……。そこには、迷える者達が、己の一冊を求め“探書”に訪れる。
「扠(さて)、本日はどのようなご本をご所望でしょう――」

日露戦争の足音が聞こえる激動の時代に、本と人との繋がりを見つめなおす。
約6年ぶり、待望のシリーズ第3弾!
【目次】探書拾参 史乗
探書拾肆 統御
探書拾伍 滑稽
探書拾陸 幽冥
探書拾漆 予兆
探書拾捌 改良

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